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2020/03/26 19:05



Microsoftオフィス2016から「基本フォント」がWordでは「游明朝」、Excelでは「游ゴシック」に変更されました。

「游明朝」になったことから読みやすくはなったんですが、文字の幅が広くなり、ページに収まらない程、「行間隔」が広がってしまいました。

また、Excelでは「游ゴシック」になったことから、セルの幅が広がり、表を作るのに不便になったとの声が寄せられるようになりました。

「2013」まで使われていたWordで「MS 明朝」、Excelで「MSP ゴシック」に設定することで、以前のように使いやすくなります。

その設定方法を説明します。

MS Office2016・2019WordのフォントをMS 明朝に変更する方法

「游明朝」になってからは、行間が広がり、文字が薄くなり見づらいですよね。

MS明朝と游明朝の違い

今の文章だけでなく、これから使用するWord文章をすべてMS 明朝に変える方法です。

1、Wordを起動します

ホームタブ にある フォントグループ のフォント設定 をクリックします。

フォント設定ウィンドウ

2、本文のフォントをMS明朝に設定します

本文のフォントをMS明朝に変更します。

▼マークを下にスクロールして「MS明朝」を選びます。

本文のフォントをMS明朝に

3、「既定に設定」をクリックします

フォント設定の左下にある「既定に設定」ウィクリックします。

フォント既定の設定

4、テンプレートを使用したすべての文章をクリック

この文章だけにするのか、これから使う文章にも設定するかというダイアログボックスです。

これからも「MS明朝」にするなら、こちらをクリックして下さい。

すべてにMS明朝に

すべて、設定したらWordを一度閉じてください。そして、もう一度Wordを立ち上げて、フォントが「MS明朝」になっていることを確認します。

これでWordをMS明朝に変更が完成です。

MS Office2016・2019ExcelのフォントをMSP ゴシックに変更する方法

Excelは「游ゴシック」になって、大きく見やすいということもありますが、行が沢山ある表を作る場合、見づらいですよね。

オフィス2013 → MSPゴシック → セルの高さ13.50

オフィス2016以降 → 游ゴシック → セルの高さ18.75

この分セルの幅が広がってしまいました。

2013まで使われていたのが「MSPゴシック」でしたのでMSPゴシックに変更します。

セルの高さ

1、Excelを起動し、ファイルからオプションを開きます

ホームタブの左「ファイル」をクリックします。一番下にある「オプション」をクリックします。

Excelファイル

2、本文のフォントをMSPゴシックに変更します

Excel本文のフォント

▼マークを下にスクロールして、「MSPゴシック」を選択します。

3、MSPゴシックにしたら「OK」ボタンをクリックします

ExcelをMSPゴシックに

4、一旦エクセルを終了させて閉じ、もう一度立ち上げてMSPゴシックになっていれば完成です

エクセルMSPゴシック

まとめ

パソコンに詳しくない方だと、Windows10が3万6千円!いまなら文章作成・表計算・プレゼンテーション最新版の2019が付属しています!

という、広告に騙されていますよね。

これは、WSP(旧キングソフトオフィス)といって、MS(Microsoft) Officeとは違うソフトです。

信頼性で考えれば、お仕事で使うなら絶対にMS Officeです。

今回は、MS Office2016・2019になってから、WordとExcelの基本フォントが変更されて、見づらくなり、使いづらくなりました。

以前のWordの基本フォントである「MS明朝」、Excelは「MSPゴシック」に戻す方法をお伝えしました