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2019/09/24 10:43

小さな会社や個人で中古パソコンを選ぶ時の最適なスペックについて

普段パソコンをどのように使うかによって必要なスペックがわかります。

ワード・エクセルでの文章作成や表計算、インターネットでの調べもの、ブログやSNSをパソコンで発信している人、YouTubeでも、パソコンで見る方が画面が大きくて見やすいです。

小さな会社や個人がお仕事でパソコンを使う時、どれだけのスペックが必要なんでしょうか?道具としてのパソコンのズバリ!最適なスペックについて最低限の知識をお伝えします!

中古パソコンは買ってはいけないの?

すぐ壊れるパソコンもあります

「ヤフー知恵袋」で中古パソコンを買いたいんですけど…、という質問にほとんどのアンサーが同じことをいいます。「中古パソコンは買ってはならない」と。

中古パソコンを選ぶ時のバロメーター でも書いたんですけど、僕は今、9年落ちの車(外国車)を乗っています。

新車に比べれば10分の1の値段でした。高速の安定性、乗り心地、オートライト、レインセンサー、バックカメラ、冷房もバッチリです。そんなに安いんならドアの1枚くらい無いのかというと、しっかり4枚あります。(笑)

案の定、購入前に外国車乗り何人かに聞いてみたところ…、

  • 中古は絶対やめた方が良いよ、修理代が大変だから
  • サスペンションが弱くなっているよ
  • 部品代で新車と変わらないくらい費用がかかるよ

「ヤフー知恵袋」で、中古パソコンを購入しようとしている人へのアンサーとまったく同じなんですよ。

どうして中古をそんなに嫌うのか?メーカーの人間じゃないか?って疑いたくなる答えばっかりです。

僕は、その前に新車(外国車)購入していて、5年目の車検の時に手放して、知り合いから15年落ちの中古車を8万円で譲り受け、乗り継いだ経験からいいますと、15年落ちの車を4年間乗って交換したのは、バッテリーとタイヤだけでした。

しっかり冷房も効くし、トラブルなんてほとんどありませんでした。坂道だってぐいぐい登ります。それだけ、最近の車の性能が一段と向上している証ではないでしょうか?

だから、新車を見えを張ってローンで購入するより、現金で買える範囲で車を手にしようという考えに変わってきたんです。

そして、知り合いに頼んで、川崎のオークションで安く手に入れたのです。新車の10分の1でした。

1年乗って感じたことは、快適そのものです。それまでは毎月5万も7万も5年間ローンを組んで車は乗るものだと勘違いしていたんです。

僕の場合、パソコン教室を経営しているので「経費で落とせるからいいんじゃね」とも思いましたが、毎月のローンがないということは、それ以上に僕にとってはリスクがないのです。

最大のパフォーマンスが、最小のリスクで手に入れる事ができたんですね。新車だって、新車を感じるのは半月あまりです。それ以上たてば、中古車ですよね。

サーキットコースに行くわけでもないし、ゼロヨンするわけもないし、高速で200キロでぶっ飛ばそうなんてしないです。これだけの性能とパワーがあれば十分なんです。

だから、あえて言わせてもらうと…

「パソコンだって普段に使うんなら中古で充分!」

費用だって、5分の1、7分の1です。余ったお金で、温泉に行った方が僕はいいです。

ただし、初心者の方はスペックが見れないから不安に感じますよね。

パソコンは道具なんです!

パソコンは道具なんです!

パソコンって道具なんです。文房具のボールペン、太さや色も変えられます。消したい時はすぐに消せて、何度でもやり直しができます。定規で線を引くなんてのもパソコンならお手のものです。

最近の新型パソコンのスペックは凄いです。ハードディスクは1TERA(1000G)です。車でたとえると、「お客さんこの車、280キロでるんですよ。凄いでしょう」といっているのと変わらないんですね。

つまり、日本ではどんなにがんばっても280キロ出せる道なんかないんです。

初めてのパソコンを家電量販店で購入してみると

それでも、初めてパソコンを購入する方は「よくわからないから」家電量販店で購入するんです。ワード・エクセルがインストールされたパソコンで、最安値を追求するなら「9万円」程度で購入できます。

それに、インターネット接続工事、プロバイダー契約、初期設定(2~3万円)が別途かかります。シンプルに余分なソフトを入れなければ、合計で12~14万円になります。

これは、個人で購入する場合ですが、事務所用として事務機器メーカーにお願いすると、仕事用だから普通のセキュリティーではダメだとか、なんだかんだと理屈を言われて、どんなに安く見積もってもパソコン1台15万円、インターネット接続手数料5万円の合計20万円は覚悟しておかなければなりません。

一般の方で情報を知らなければ、当たり前のことだから、「これくらいはかかるんだろうな」程度に考えているんじゃないでしょうか。

でも、中古パソコンなら同程度のスペックで、Windows10最新型、最新のOfficeが付いて3万6800円で入手できるとしたら、僕なら「ラッキー」です。

新型パソコンでなければならないの?

何でも新型を欲しがる人にまで、中古パソコンをおすすめしようとは考えておりません。世のため、日本経済のためにはそういう人も必要だからです。

ただし、中古パソコン市場も、凄いことになっているんですよ。

小さな会社や個人でパソコンを使うとき、どれだけの機能を使いこなせているのでしょうか。

世の中には、恐怖心をあおったり、して商売にしているところもあるんです。

  • 中古はスペックが足りない
  • 中古はHDDが壊れやすい
  • 中古はバッテリーが逝っている

でもそれは、2010年以前の中古パソコン市場、若しくは1万円以下の中古パソコンです。

しっかり選ぶ目さえあれば、中古パソコンでも十分なんです。

最近の中古PCは、うす型ですし、64bitを選べば、新型パソコンとは何の遜色もありません。

だったら、中古パソコンは有難いですし、経費を抑えることもできるし、たとえ、ぶっ壊してもためらうことなく次も中古パソコンにすればいから、新型パソコンを恐る恐る使うよりも技術は確実に向上できるのです。

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中古パソコンに必要なスペックとは?

中古パソコンに必要なスペック

小さな会社や個人でパソコンを購入する時、果たして最新モデルが必要なんでしょうか?

パソコンは道具です。たしかに道具は進化します。使いやすい進化なら導入すべきですが、最近のパソコンはそれなりの装備を完備しています。

たとえ、中古パソコンを選択したとしても、それは間違いではございません。

僕のパソコンの使い方ですが、

  1. パソコン教室も運営していますからワード・エクセル・パワポは使います。
  2. 生徒さんの管理ではもっぱらエクセルを使っています
  3. ブログもワードプレスを使って制作しています
  4. ネットショップを運営しています
  5. Instagram はWindows10版を使っています
  6. Facebookも個人の他にビジネスページを5個作っています
  7. 常時Gメールは開いています

これくらいの使用では、新型パソコンを20万出して購入する理由が見当たりません。中古パソコンで十分です。あと3年は、このまま使って行こうと考えています。

それではパソコンの使い道について詳しく説明していきます。

<InternetはもっぱらGoogleクローム>

8~10のタブを開いています。Gメール出しっぱなし、ブログ管理画面、Facebook、Instagram、ショップの管理画面、Google翻訳、シソーラスなどなど。

<エクセル・ワード>

必要な文章やGoogleマップの編集にワード、お客さんの管理や売上管理はエクセル、を2~3枚出しっぱなしです。

<パワーポイント>

ブログのアイキャッチ画像を編集するのに使用。画像の編集ではパワポの方がワードよりサクサク動きます。

<Googleキープ>

Googleサービスのひとつ。パスワードやIDの登録や、ちょっとしたHTML言語を貼り付けてあって、必要な時コピーして使用しています。

<ペイントソフト>

パソコン画像そのものを撮影する時は、ファンクションキーの隣にある、プリントスクリーンキーで撮って、ペイントソフトに貼り付けて、画像や文章を入れて編集しています。

<スナイパーツール>

パワポ、ペイントで編集した画像をスナイパーツールを使って、必要なところだけ切り取ってアイキャッチにしたり、ブログ文章の画像として使用しています。

<Amazonミュージック>

Amazonミュージックを、外付けスピーカーを使って、常時、事務所内で流しています。午前中は、クラシックやバロックやボサノバ系が癒されますし、夕方は洋楽で元気を出す、みたいな使い方です。

Amazonプライム会員に入っていれば、ずっと無料で音楽を流しっぱなしでも「タダ」です。2千円程度のスピーカーにつなげば結構音質もいいです。以前ならUSENでしたよね。

これだけの使用でも、ハードディスクがもっと欲しいとか、メモリをもっと欲しいとか、全然感じません。画面もキレイですし、ストレスなく動きます。

小さな会社や個人でパソコンを使う場合、大容量のHDDは必要ないし、新型を選ぶ理由が見当たりません。パソコンは道具として使うものだから、中古パソコンで十分なんです。

やっぱり最初から付いていた方がいいMicrosoftオフィス

後からでもMicrosoftオフィスは付けられますが、最初からOfficeがインストール済みの方が楽です。

Officeには、

  • OEMタイプ(メーカーパソコンに供給されている制限付きのOfficeで1PCのみ)
  • スタンダードタイプ(店頭で3万5千円ほどするもの2PCまで利用)
  • Pro ̟Plus(ライセンスキーのみで団体が一括して購入1PCのみ)
  • Office365(月額性で使用できるもの)

さらに、MS OfficWeb限定無料版(タブレット・スマホ用のアプリ)もありますが、無料版ですから使用制限があり、お仕事で使うのは困難です。

Office付きの中古パソコンが、オークションサイトでも紹介されていますが、使用している方から譲り受けるわけですから、厳密にいうと「使用譲渡承諾書」をマイクロソフト社からの購入する必要があります。

「正規品」と「非正規品」という呼び方をするから余計に難しくなるんですが、Microsoftオフィスは様々なバージョンが存在します。

そもそも、コピー品や海賊品では、ライセンス認証はできません。

Office付きといってこのような偽造品を掴まされて、1ヶ月しか使用できず、「泣きを見ない」ためにも、Officeについてしっかり確認しておきましょう。

アメリカのECサイト(イーベイなど)で正規(こういう呼び方は好きではありませんが)のものを購入しても日本では使えないのですか?中国のアリババで購入したものは日本で使えないのですか?

運転免許証は個人のライセンスですけど、OfficeのライセンスはPCに付きます。

ライセンス認証の後、改めてご自分の名前でMicrosoftアカウントを取得してください

さらにややこしくしているのが他社Office製品

Office付きといっても、マイクロソフトOfficeでばかりじゃないです。

話がややこしくなりますが、おそらくMicrosoftではOfficeという製品名ですが、「office」という名前が、「商標登録」できなかったんでしょう。

そのため、キングOffice(WPS)、ワンOffice、オープンOfficeなど、他社製品でも「office」という名称が入り乱れ、面倒くさいことになっています。

「Office付き」とあっても、MicrosoftのOfficeなのかどうか確かめてからにしましょう。

中古パソコンを選ぶ時の大まかな目安

中古ノートパソコンを選ぶ場合は、あまり古いOS搭載のものは選ばない方がいいです。現在の中古PC市場にはWindows7、8.1世代の中古パソコンも多く出回ってきています。

その分、性能も高いのです。

目安としては、

  • うす型
  • 64bit版
  • メモリ4G
  • W-LAN搭載
  • Windows7以降の中古PCでWindows10を搭載済み

CPU(中央演算装置)も大切です。

2019年9月現在、最新のものはCorei9(コアアイナイン)です。

Corei5、Corei3若しくはそれに匹敵するIntelセレロン1.8G以上なら、お仕事で使う分には問題なく使えます。

高スペックになればなるほど、高性能になりますが、程度の問題です。高性能ならば価格も高くなります。