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2019/09/17 12:48
パソコンの更新・アップデートはパソコンを最新状態に保つために必要な機能です。中古パソコンだって更新をすることで最新の状態にしてくれます。
アップデートは何をしてくれているのか、どのように行うのか、手動で行う方法をご紹介します。
マイクロソフト、ジャバ(Java)、アドビ(Adobe)のアップデートは、インターネットにつながっていることが条件です。
2019年でも使える!?Windows10無償アップグレードの設定方法もお伝えします!
マイクロソフトアップデート
アップデートには、Windowsアップデートとマイクロソフトアップデートがあります。
Windows Update は OS (Windows) を更新するものです。
それに対して Microsoft Update の方は、OS だけでなく、Office シリーズなどマイクロソフトのアプリケーションソフトも対象としています。
2016年からWindows10への無償アップグレートが1年間にわたり行われましたが、その時のアップデートが「Windowsアップデート」。
今回は、マイクロソフトのアップグレードについてご説明します。
Windows設定をいじっていなければ、自動更新が有効になっていると (既定で有効)、更新を忘れることなく常にコンピューターを最新の状態にしておくことができます。
アップデートを行う前の準備
アプリケーションが実行中の場合、更新プログラムが正しくインストールされないことがあります。また、更新プログラムのインストール完了後、コンピューターの再起動を促される場合がありますので、実行中のアプリケーションをあらかじめ終了させてからインストールを開始してください。(引用:Microsoft)
通常アップグレードは自動更新します!
アップデートはどのように行うか?ですが、通常は自動で行ってくれています!
これまでの感覚では、毎月1~2回の割合でMicrosoftアップグレードが行われています。そして、2~3ヶ月に1回は大き目なアップグレードが行われます。
通常は、アップグレードは自動で更新されます。
仕事の間、パソコンを起動している、パソコンで作業している人の場合、自動で更新を行ってくれています。
パソコンを終了させようと、「シャットダウン」ボタンを押そうとすると「更新してシャットダウン」ボタンが表示されます。
そのまま、「更新してシャットダウン」をクリックすれば、これも自動的に、更新・整理・設定を自動的に行ってくれます。
電源も、更新が終わると自動的に切れるので、そのまま帰っても大丈夫です。
「更新して再起動」の場合も同じですが、再起動ですから、更新が終了するともう一度スタート画面に戻ります。
「更新してシャットダウン」「更新して再起動」の場合、次の起動の時に、只今設定しています後何%で終了します、というアナウンスが表示され、設定を行う時間が相当かかる場合もありますので気を付けてください。
更新では何を行っているの?
何のためのアップグレードか?というと、コンピューターを最新の状態に保つのが目的です。OSの修復、マイクロソフトオフィスの修復や更新、セキュリティーソフトの更新が主な作業です。
また、Officeソフトの場合、32ビットバソコンのOfficeも63ビットパソコンのOfficeも、それぞれ自動的に振り分けて行ってくれます。
- OS の修復やバージョンアップ
- Office シリーズなどマイクロソフトのアプリケーションソフトの修復
- Windows Defender(「セキュリティーソフト)の更新及び驚異のあるウィルスに対するワクチンの注入
更新中の画面です(Windows10)
現在コンピューターがどんな更新をしているのかが表示されます。
Microsoftアップデートを手動で行う場合
何台もパソコンがある場合、アップデートは一斉に行ってくれるわけではありません。
そんな時、アップデートが始まるのを待つより、強制的にアップデートをしたい場合もあります。
<手動でMicrosoft update を行う設定方法>
- スタートボタンをクリックします
- 更新ボタンをクリックします
すると、このようなWindows設定画面が表示されます
「更新とセキュリティー」をクリックします。
「更新プログラムをチェックする」をクリックします。
後は、更新があれば、自動的に行ってくれます。
この時、更新を待っている必要はありません。他のアプリを使って作業をしながら更新が自動で行われます。
サポートが切れたOSやMicrosoftアップデート更新を無効にしたい場合はこちら
↓ ↓
Java(ジャバ)アップデート
Javaというパソコンに初めから組み込まれているソフトウェア―の更新の方法です。
デスクトップのお知らせに表示されます。
デスクトップ画面のお知らせから、「アップデートを入手可能新しいバージョンのJavaがインストール可能になりました。」と、表示されたらJavaのアップグレードが可能です。
だいたい、1年に1回もしくは2回のペースで行われるのがJava更新です。
Java更新はなにをするの?
そもそもJavaって何ですか?
Javaというソフトウェアを、自分で入れたことはないと思うのですが???
Javaとは、普段あまり目にすることがないソフトウェアなので印象が薄いかもしれませんが、ウェブサイト上で提供しているオンラインゲームや、チャット、株価/FX為替チャートなど、主にリアルタイム(実時間)で表示するサイトやソフトウェアなど、身近な部分で多く用いられています。ちなみにVAIOには、お買い上げ時の状態からJavaソフトウェアがインストールされています。
引用:ソニーVAIO
Javaをアップデートせずに古いバージョンのままだと、Javaを使ったページやソフトウェアを表示する際に、正常に動作しなくなる場合があります。
デスクトップ画面の右下に、アップデートのメッセージが表示されている場合は、そのメッセージをクリックします。
<Javaアップデートの方法>
右下に表示されているJavaのアイコンをクリックします。
若しくは「アップデートを入手可能新しいバージョンのJavaがインストール可能になりました。」を直接クリックして更新を行います。
2017年以前のJavaでは、現在開いているアプリケーションを全て閉じる必要がありましたが、2019年現在ではアプリを使用したまま、更新が可能となっています。
後は、「インストール」ボタンをクリックすれば自動的にインストールされます。時間的には5分前後です。
Adobeアップデート
Adobeアップデートとは、アドビシステムズ社のAdobe Reader、フラッシュプレーヤーなど、無償で使えるアプリについての更新のことです。
有償版については、各ソフトごとに更新の通知が行われます。
こちらも、現在では年に1回程度です。
2017年以前、Windows7の時代には、年に数回のアップグレードがあり、アップグレードの方法がわかりづらく、アプリケーションをすべて終了させる必要がありました。
2019年現在では、マイクロソフトアップデートと一緒に行っているようですから、Adobeに関しては、特にアップデートを気にすることは無くなりました。