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2019/09/13 09:48

ネットを使わない人のためのマイクロソフトアップデートを更新しない設定方法


インターネット環境がない場合、これからもインターネットを使うことがない場合には、最初からMicrosoftアップデートの更新は必要ありません。

いきなり再起動してしまったり、毎月最低1回はあるMS(マイクロソフト)更新の画面の消し方が面倒です。

そもそもネット環境がない場合、アップデート自体できないのです。そんな時は、アップデートを行わない設定つまり無効化にしておくと快適です。

結論からいうと、Microsoftアップデートは必要です。無意味にお手間をかけているわけではないです。パソコンのOS、Office製品、セキュリティを最新状態に保つためのものです。アップデートすることによってWindowsは常に進化し続けています。

アップデートが必要でない方

Windowsを最新状態に保つため、ウィルスの脅威からパソコンを守るためにもアップデートは必要なのですが、次のような方の場合は、かえってうっとうしい機能かもしれません。

  1. インターネットは全然見ない
  2. USBメモリを使うことはない
  3. Microsoftオフィスワード・エクセルはほとんど使わない
  4. 他のパソコンと接続することはない

つまり、パソコンの使い方は皆それぞれです。

  • パソコンはオンライン以外の将棋ゲーム・囲碁ゲーム
  • パソコンは絵を描くだけの利用
  • パソコンは音楽を作る、作曲をする
  • CAD(キャド)※設計図面が中心

このような使い方が中心の方にとって、パソコンを使っている途中に、突然再起動されたり、更新で何時間もグルグルマークが回りっぱなしの状態に、うんざりしてしまいますよね。

※最近のCADキャドは、Microsoftオフィス365のような年間契約のスタイルになってきました。そのため、CADアップデートはオンラインで行わなければならなくなってきました。つまりインターネット接続が条件です。

また、「わたしのパソコンにはアンチウィルスソフトを入れてあるからセキュリティーの脅威はない。だからマイクロソフトのアップデートは必要ない」と考える方もいらっしゃるんですが、新たな脅威となるウィルスは日進月歩で増えています。そのためにもアップデートは必要なんです。

MSアップデートを行わない設定

ネット環境がないパソコンでは当然ですがアップデートはされません。しかし、更新して!更新して!と催促の画面が出てきて、ウンザリしていませんか?

本来、既定の設定ではマイクロソフトのアップデートは「自動で更新」されます。

Windows7までは、更新を行わない設定があったんですが、Windows10になってからは、設定画面やコントロールパネルでの「更新しない」ボタンは無くなりました。

これから説明するのは、アップデートを「マイクロソフト更新を完全に無効化」するわけではなく、アップデートを一時的に無効にする方法です。

Update無効の設定をしたからといって、Microsoftアップデートの自動更新を完全に止めることは、できません。マイクロソフトが強制的にアップデートを実行するような設計になっています。

ただし、間違って操作すると、不都合が生じますので、パソコン上級者もしくは、自己責任で行える方のみにおすすめします。

でも、そもそもネットを使わない人だっています。そんな時のアップデートは厄介者以外何物でもありません。

そんな方のために、アップデート更新を停止させるやり方を説明します。

1、スタート画面の検索窓に「services.msc」と入力します

スタート画面右側にある「ここに入力して検索」というボックスに 「 services.msc 」 と打ち込むか、このままコピーして貼り付けてください。

そしてエンターキーを押してください。

Microsoft更新をストップ

2、サービス(ローカル)のWindows Update の変更

すると、サービス(ローカル)という設定画面が表示されます。

その中の、Windows Update をダブルクリックして開きます。

Updateの完全無効化

3、ローカルコンピュータ—Windous Update のプロパティーの設定

Windowsアップデートをダブルクリックで開くと、「ローカルコンピュータ—Windous Update のプロパティーの設定」画面が表示されます。

現在のサービスが実行中になっていることを確認してください。

ローカルコンピュータ—

Microsoft Update のサービスの状態が実行中になっていることを確認したら、

 「停止」ボタンをクリックしてください。およそ30秒くらいで停止のセットアップが始まります。

 スタートアップの種類を「自動」から「無効」を選んでください。

 「適用」ボタンをクリックして、「OK]ボタンをクリックして終了です。

もう一度Updateの自動更新にする場合

もう一度Microsoftアップデートを開始したい場合は、スタートボタン右側の「検索窓」に「 services.msc 」 と入力、またはコピペしてエンターキーを押してください。

サービス設定画面で、Windows Update をダブルクリックして開き、ローカルサービス画面で、「開始」ボタンをクリックし、スタートアップの種類を「無効」から「自動」に設定して、「適用」ボタン、「OK」ボタンの順でクリックして完了です。

  1. 検索窓に services.msc と入力
  2. サービス設定画面でWindows Updateをダブルクリック
  3. ローカルサービス画面で、「開始」ボタンをクリック
  4. スタートアップの種類を「無効」から「自動」へ洗濯
  5. 「適用」→ 「OK」をクリックで完了

何らかのトラブルがあった場合、「開始」ボタンをクリックすれば、また実行中に戻ります。

MSアップデートは本当は重要です!

MSアップデートは、Windowsを最新の状態にするばかりではなく、世界中で猛威を振るう、日々驚異のあるウィルスに対して、セキュリティー機能を強化してくれています。

つまり、アップデートをしていないパソコンでインターネットを接続するのは非常に危険であると言わざるをえません。

マイクロソフトではアップデートをこのように説明しています。

Windows Update / Microsoft Update を使用することで、お使いのコンピューターに利用可能な Windows や Office などの更新プログラムをインストールすることができます。Windows 10 は、既定で自動更新が有効になっているため、更新を忘れることなく常にコンピューターを最新の状態にしておくことができます。また、Windows Update から Microsoft Update に切り替えることで、Windows に加え Office などすべてのマイクロソフト製品の更新プログラムをインストールできるようになります。(引用:Microsoftサポート

Windows7のサポートは2020年で終了します!

Windowsでは、バージョンの古いOSの順からサポートが行わないようにしています。販売戦略なのか、古いOSではセキュリティーの強化ができないのか、はっきりしたことはアナウンスされませんが、順次サポートは終了していきます。

サポートが終了するということは、インターネットを介してセキュリティーワクチン、OSの最新化、Office製品のサポートが受けられなくなるということです。

サポートの終了スケジュールは次の通りです。

  1. 2014 年 4 月 9 日 XPサポート終了
  2. 2017 年 4 月 11 日 VISTのサポート終了
  3. 2020年1月14日 Windows7サポート終了
  4. 2023年1月10日 Windows8.1サポート終了

つまり、OSのリリースから10年たったものは、もうサポートしませんよ!ということなんです。

サポート終了後のパソコンの運命

では、サポートが終了したパソコンはどのような運命になるのか?気になりますよね。

サポートが終了した時点で、インターネットに繋いだら、「あなたのパソコンはいきなりウィルスの猛攻を受ける」、ちょっと大げさですが、このような環境になるということです。

これまで見えない力で、マイクロソフト社が防衛していたものが、「撤退してしまった」ということです。

解決方法が一つだけあります!

それは、インターネットに繋げないことです。

  • ゲーム専用機にする。ただし対戦型オンラインゲームは使えません
  • 絵画の勉強用として使う
  • タイピング練習用として使う

こういう使い方ならば、まだ使い道があるのです。

でも、インターネットに繋げないパソコンは、「パソコンにあらず」ですよね。そもそもパソコンの発展はインターネットと共に歩んできたからです。

でも、一番手っ取り早いのがパソコンを買い替えちゃうことです!

そんな時におすすめしたいのが、最新OS搭載、最新Office搭載のうす型A4ノートパソコンなんです。

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Microsoftサポート終了後のパソコンの運命とは?一番よい対策方法とは!

最後に

いかがでしたか?

マイクロソフトUpdateは、すべての方に必要な、パソコンを安全に使うための更新なんですね。

そして日々、猛威を振るうウィルスに対して、ワクチンを注入してくれています。Windowsを最新の状態に保つということは、Windowsは日々進化し続けているということです。

ネットにつなげない人のための「アップデートの無効化」の設定の仕方をお伝えしました。