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2019/09/04 11:45

家電量販店の中古パソコンを買って失敗!

現在、家電量販店でも中古パソコンを展示してあります。

果たして、家電量販店に置かれている中古パソコンを買っても失敗することはないのでしょうか?

家電量販店で購入する場合の、メリットとデメリットを比較して失敗しない購入方法を見つけていきましょう。

家電量販店で中古パソコンを選ぶ人って、孫がユーチューブを見たいから、ネットにつなげられればいい、簡単な家計簿を付けたい、といった高齢者のパソコン初心者がターゲットなんです。だから、最新の知識を身につけないと付け込まれてしまうんです。

初心者は家電量販店で中古パソコンは買ってはならない!

そもそも、初めてパソコンを購入するような人は、中古パソコンを選択する人はいません。

数台使って、パソコンがある程度慣れてくると、MicrosoftのOfficeの買い替え💬、バージョンアップ、WindowsOSのバージョンアップに対応したい場合、中古パソコンでもいいか、と視野に入ってきます。

その需要にこたえるかのように、最近では家電量販店でも中古パソコンを陳列しているところが増えています。

家電量販店で中古パソコンを展示

3万円台の中古パソコンから10万円台まで展示されています。

パソコン初心者の方は、新型パソコンが無難です。中古パソコンを選ぶ人は、用途がわかっていて、スペック、年式、OS、Officeなど、が理解している人でないと無理です。

Windows10でもバージョンがあり、手動で自分でバージョンアップできる人でないと、中古パソコンを買っても失敗します。

初心者は、パソコンに慣れるまで家電量販店で、店員さんの言いなりになって(ならざるを得ないんですが…)高額な新型パソコンを買った方が、質問にも答えてくれるし、サポートも充実しているしいいのです。

中古パソコンの場合、天板や本体の多少のキズは、ご愛敬程度に考えられる人でないと無理です。ただし、キーボードのテカリは前任者が使っていた感がとてもよく出る部分ですので、気を付けましょう。また、中古ノートパソコンの場合、バッテリーは保証対象外です。

初心者ほど日本製のパソコンを神話化している?

初心者は日本製のメーカーを選びがちです。

僕のパソコン教室の生徒さんでもパソコンを購入する時に、日本製とアメリカ製、台湾製のパソコンを出した時、必ず日本製を選びます。

しかし、国産第一主義というか、精密機械は日本製が優れているという「神話」をいまだに信じている人がいるんですね。

世界を見渡すと、日本製メーカーはパソコン製造・販売事業から次々と撤退しているのが現状です。松下、ソニーは完全に撤退しました。さらにその加速は進むといわれています。

なぜか?

ひとつに、日本のユーザーの質の問題です。

Sonyのパソコンを買うと、ワード・エクセルなどのマイクロソフトOffice製品が付いてきますが、ソニーに電話してワード・エクセルの使い方を聞いてくるんですね。

窓口で、そちらはMicrosoftに聞いて下さいといっても、「おまえのところのパソコンに入っていたじゃないか!」という陳腐なお客さんが後を絶たないんです。

Office製品ばかりじゃなく、他のソフトについてもいちいちメーカーに電話してくるんです。パソコンメーカーはパソコンを売るところです。

ユーザーの利便性を考えて、初心者でも安心できるように、セキュリティーソフト、年賀状ソフト、道案内ソフト、ファイル変換ソフト、とこれでもかとてんこ盛りでソフトを付けて販売しているのが裏目となったんです。

すると、今度はそのソフトがバージョンアップさせるためにアップデートもしなければならないわけです。ユーザーはますます混乱していきます。

その点、海外メーカーは、パソコン本体にWindowsOSを付けただけのシンプルなものです。WindowsOSにも基本的なソフトは入っていて、絵を描くペイントとか、メモ帳、画像編集、DVD、メールなど改めてソフトを購入する必要などないのです。

日本の携帯はガラパゴス携帯といって、あらゆる性能を詰め込んでいて、逆に使いずらいと世界からいわれていたんですが、パソコンも同じ道を辿ってきたんですね。

使い慣れてくると、パソコン本体はシンプルに限るのです!

本来、Windows10にもセキュリティーソフトは付いているし、個人や事務所で使う場合、これで十分です。また、個人にサイバー攻撃などありません。

DELL(デル)、HP(ヒューレットパッカード)、アメリカ製品でも、日本語で使えるし、Lenovoは中国メーカーですが、米国のIBMを買収したものですからね。

パソコンに関して日本も、もう一度「日は登る」になるといいですね。

家電量販店で中古パソコンを購入するメリット

そもそも、パソコン初心者には中古パソコンはお勧めできません。

目安として、インターネットの接続が自分で出来ないようでは、困ります。

ネット接続の方法はこちら

私たちの生活にすっかり浸透したインターネットですが、すでにWi-Fi環境にあるパソコンの、自宅や会社でインターネットの接続の方法をお伝えします。NTTにネット接続を問い合わせると、月々料金のかかる安心パックをすすめられるのですが、そんなことしなくても、ネット環境があれば一人で簡単にインターネットに接続できます。

ただし、1,2台ぶっ壊すつもりでもっとパソコンのことが知りたいという人にとって、中古パソコンはうってつけですね。

新型を何台も何台もぶっ壊していたらお財布がすっからかんになってしまいますからね。

それに、中古パソコンを購入するなら、絶対に家電量販店よりネットの方が安いです。

それも、自分で「初期設定」や「更新プログラム」ができる人っていう条件が付きますけど…。

それでも、家電量販店で購入するメリットがあることがあります。

家電量販店で購入するメリット
1. 安心感がある
2. たのめば「初期設定」「更新プログラム」の設定もしてくれる
3. 壊れた時サポートも充実しているかも…
4. 使い方の説明もしてくれる
5. 現物を見られる、操作ができる
6. 他の製品と比較できる
7. ネット接続の方法も教えてもらえる
8. 今使っているパソコンを引き取ってもらえる

電気屋さんならある程度の、わがままがいえるので、中古パソコンを買ったら、お値段がかかっても、初期設定、更新プログラムの設定は最低限してもらった方がいいです。

Windows10最新バージョンにできないパソコンはこの時点でアウトですが…。

家電量販店で購入する時のチェックポイント

ただ安いだけのもの、価格が高いから使いやすいだろうという選択の仕方は間違っています。中古パソコンを買って失敗した原因の一番は、「マイクロスト更新」ができないということだからです。

Windows10のバージョンに気を付けて!

まず、WindowsOSの場合、Windows10搭載が絶対条件です。

Windows7は2020年1月でサポートは終了します。つまり、それ以降にネット接続で使用すれば、「ウィルスがジャンジャン入ってきてしまいますよ」というものです。

それに、Windows10にも、実はバージョンが存在します。

「1507」からはじまり「1709」「1803」と進み、2019年8月現在のバージョンは「1903」です。

初期の頃のWindows10搭載パソコンでは、「Microsoft更新」が、うまくいきません。その理由として、それぞれバージョンアップをする時に、必要なドライバがないからです。

それと「最新版Windows10更新アシスタント」が組み込まれていません。

プリンタと、パソコンをつなぐときに、プリンタのCDロムからそのメーカーの機種の「ドライバ」をインストールしますよね。ドライバが無ければ、パソコンでそのプリンタが認識できないのです。

それと同じで、Windows更新でもバージョンアップごとにその時のドライバが必要なんです。そのため、初期のWindows10だと、パソコン素人では「更新プログラム」を設定できないのです。

店員さん頼めば、やってくれるかもね。でも、家電量販店がタダでやってくれるとは思われません。余分に価格に上乗せさせられるかもですね。

Officeがインストールされているか?

OfficeとはMicrosoft(MS)オフィスのことですが、家電量販店で入っているOfficeは、Officeと名がついていても、キングOffice、ワンOffice、オープンOfficeといった製品もあるので注意したいところです。

このOfficeとは、ワード・エクセルが入っているのですか?

店員 はい、ワード・やExcelと同じように使えますよ。年賀状も、ポップ、家計簿なんか作れますよ。

確かに、Kingオフィスでも文章、家計簿などは作れます。

ここで、問題なのは、事務所や個人事業主が経理としてOfficeを使う場合です。作った書類は、相手方(クライアント)にも見せるものです。

その時、相手もKingオフィスのソフトが入っていなければ、その書類は見ることができません。Kingオフィスも互換性はあるとはいえ、正確性でいえばMicrosoftオフィスにはかないません。

それに、今ではどこの会社のパソコンにはMS Officeは入っていても、キングOfficeを使っている会社などないのです。

だから、MS Office搭載は必須なんです。

それともうひとつ、MS Officeでも、バージョンがあります。

「2007」「2010」「2013」「2016」、最新のは、2019年に発売された「office2019」です。

ハッキリ言って、MS Office2007やMS Office2010では、使い物にならないです。

最低でも「MS Office2013」が搭載されているものを選びたいですね。

中古PC工房・夢コンでは、最新バージョンのWindows10・64bit搭載、MSオフィス2016、2019の64ビット版が搭載された中古パソコンを格安で提供しています。