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2019/09/04 11:43
ネットで検索したり、YouTubeを見るだけなら1万円以下の中古パソコンでも十分です。
ところが、文章を作ったり表計算をしたり、画像編集したりブログやホームページを作るなら、1万円以下の中古パソコンではスペックが足りなくて失敗するケースがあるでしょう。
また、会社や事務所で使う場合、Microsoftオフィスがインストールされているものは、1万円以下の中古パソコンではお目にかかれません。
1万円以下の中古パソコンのスペックとは?
ネットサーフィンや、SNSを見る程度ならスマホでも可能ですが、ちょっとした文書を作成して印刷したり、表計算をしたり、何かを作るためにはパソコンがあると便利ですよね。
新品のパソコンと比べて性能は低いのは当たり前ですが、1万円あればそこそこの性能のパソコンが買えちゃうのも事実です。
最新の3Dオンラインゲームや、設計図作成のキャドやホームページの制作、動画の編集などの重い作業をしない限り、1万円以下の中古パソコンでも、問題なく使用することができます。
OSの違い
パソコンには、パソコンを動かすための基本的なソフトウェア―として「OS」があります。
OSの働きとしては、
- キーボード・ディスプレイなどの働きを調整
- プログラムが正常に行われるようにコントロール
- メモリーの割り当てやCPUの時間分割
- ファイルの登録や削除などをコントロール
- ネットワークの環境を提供
そして、2019年9月現在のOSは「Windows10バージョン1903」です。
1万円以下のパソコンで多いのが、「Windows7」搭載や「Windows10搭載」のパソコンがありますが、新しい「Windows10」を選びましょう。
ただし、どんなパソコンにもOSをインストールできますが、1万円以下のパソコンの場合、10年前の「XP」の時代のパソコンにWindows10をインストールしたものが多くあります。
それ以前のものは、分厚く、重く、ノートパソコンは持ち運びが便利だから使うものですが、鉛が入っているような重さのパソコンには注意が必要です。
また、Windows7は2020年1月にサポートが終了します。サポートが終了したパソコンをインターネットに繋ぐと、ウィルスがジャンジャン入ってきてしまうので注意が必要です。
CPUは?
最新式のものは、Corei7(コアアイセブン)です。
Corei5だと価格は高くなりますが、Corei3なら安くなってきます。ネットブラウザを10枚ほど開いて、ワード・エクセルを同時に出して作業するなら、「Corei3」もあれば十分です。
その下に位置するのが、インテルセレロンですが、1.8G以上ならば、Corei3程度のスピードがあります。1.4G以下ならば、動作は遅くイラつくことがありますね。
HDD容量は?
1万円以下の中古パソコンい多いのが、100GBとか160GBといった容量の少ないHDD(ハードディスク)です。
100GB程度だと、Windows10に50GB使ってしまい、Microsoftオフィスを入れるとさらに40GB使いますので、全然足りなくなってきます。
最低でも320GB以上はほしいところです。
ただし、HDDが320GB以上で、CPUがCorei3だと、1万円以下では購入できません。もしも合ったとしても、バッテリー残量がゼロだったり、本体が傷だらけ、キーボードがテカりまくっているような代物しかありません。
失敗しないための1万円以下の中古パソコンのスペック
●CPUはセレロン以上
●HDDは300GB以上のもの
●メモリ4G
●ネット接続
●DVDマルチの有無
●USB端子&SDカードスロットの有無
大まかにこれくらいのスペックなら、十分使えます。
ただし、お仕事で使うならハイスペックのパソコンで、もう少し出せるのなら、本体価格で1万5千円も出せば、十分高性能のパソコンが手に入ります。
1万円以下の中古パソコンはどこで売っているの?
ヤフオクや、メルカリなどでも1万円以内のパソコンが販売されていますが、保証や動作確認ができないのがバツですね。
ヤフオクやメルカリでも中古パソコンは人気のカテゴリで、しかしそれだけにトラブル例も多く、価格の安さだけに釣られてよく調べずに入札すると、思わぬ失敗に繋がる可能性もあります。
しかしその一方で、上手にヤフオクを活用すれば思いがけなく、お買い得なパソコンや、他の市場では手に入らない機種を入手することも可能なんですね。
トラブルにならないためにも、出品者に下記のことは聞いておくとよいでしょう。
●キズの有無、
●電源・バッテリーの劣化、
●キーボードのテカリ、
●HDDやSSD、
●CPUの種類
●DVDマルチの稼働状況
●ネット接続
また、Microsoftオフィスがインストールされている場合、プロダクトキーが付いているのかどうかが重要です。
MS Officインストール版の場合、プロダクトキーが無い場合があるからです。そうすると、「Microsoft更新」のとき、Officeのプロダクトキーを求められる場合がありますが、プロダクトキーがないと、Officeが使えなくなるからです。